【備忘録】ラズバイ4(4GB)で統合版サーバーを作ってみた(マイクラ)
目次
家に利用していないRaspberry Pi 4(4GB)があったので、子どもとマイクラを遊ぶためにRaspberry Pi 4にUbuntu Server 24.04をインストールして、マイクラ統合版(Bedrock Edition)サーバーを立てた記録。統合版サーバーは公式にx86_64(Intel/AMD)版しか提供されていないため、ARMのラズパイで動かすには「box64」というエミュレータが必要になる。
準備するもの
- Raspberry Pi 4 (4GBモデル)
- microSDカード(128GBを今回利用)
- Ubuntu Server 24.04 LTS (64-bit) (Raspberry Pi Imagerでインストール)
- パソコン(自分はMacを利用)
Ubuntu Server をmicroSDにインストールする
まず Raspberry Pi Imager をダウンロード、インストールする。起動したらラズパイに合わせてインストールをする。自分はラズパイ4なのでその例で進める。

Raspberry Pi 4 を選択。

Other general-purpose OS を選択

Ubuntu を選択

Ubuntu Server 24.04.4 LTS(64-bit)を選択。以降、流れに沿ってインストールを行なった。カスタマイズの項目で以下の設定も行なっている。
ユーザー名 | raspi |
|---|---|
パスワード | 任意のものを設定 |
SSID(Wi-Fi) | 自宅Wi-FiのSSID |
パスワード(Wi-Fi) | 自宅Wi-Fiのパスワード |
タイムゾーン | Tokyo |
キーボードレイアウト | jp |
SSH | 有効 |
Ubuntu Serverの設定
ターミナルから ssh [email protected] で接続(ラズパイのIPアドレスを入力)
まずはOSの最新化を行う。
sudo apt update && sudo apt upgrade -y次に念の為再起動を行う
sudo rebootマイクラを動かすための実行環境(Java)と、この後のエミュレータ作成に必要なツールを入れる
sudo apt install openjdk-21-jre-headless make cmake git -y公式のマイクラ統合版サーバーは「Intel/AMD」用しかない。Ubuntu Server(ARM版)で動かすために、box64というエミュレータを自前でビルドする。
# ソースコードの取得
git clone https://github.com/ptitSeb/box64
cd box64
mkdir build; cd build
# ラズパイ4専用の最適化フラグを指定して構成
cmake .. -DRPI4ARM64=1 -DCMAKE_BUILD_TYPE=RelWithDebInfo
# コンパイル(ここで結構時間がかかった。30分くらい?)
make -j4
# インストール
sudo make install
# 設定を反映して再起動
sudo systemctl restart systemd-binfmt統合版サーバーをインストールする
続いて統合版サーバーをインストールする。zipでダウンロードするためまずはunzipというソフトをインストールする
sudo apt install unzip続いて公式サイトからサーバーソフトをダウンロード、インストールする
# フォルダ作成
mkdir ~/micra && cd ~/micra
# サーバーソフトのダウンロード(※最新版のURLを公式サイトで確認して必要に応じて置き換える)
wget https://www.minecraft.net/bedrockdedicatedserver/bin-linux/bedrock-server-1.26.2.1.zip
# 解凍
unzip bedrock-server-1.26.2.1.zip最後にサーバーを起動する
LD_LIBRARY_PATH=. box64 ./bedrock_server統合版マインクラフトでサーバーを追加する
iOSのマイクラアプリからやってみた。サーバータブで「サーバーを追加」を選択
- サーバー名:raspi
- サーバーアドレス:192.168.XX.XX(ラズパイのIPアドレス)
を入力して追加。

あとはプレイを押下するとサーバーに入れた。
まとめ
今回は統合版サーバーをラズパイ4で立てた時の流れを紹介した。今後、より便利に使うための設定も進めていきたいと思う。
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